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【古生物学】恐竜だけじゃない!魅力的な哺乳類【体長6mのナマケモノ】

 

古生物学ときいて何を思い浮かべるでしょう?

やはり恐竜と答える方が多いはずです。

 

しかし!古生物で魅力的な生物はもっといるんです。

特に、新生代新第三紀・第四紀の哺乳類は魅力的なんです!

 

今回は、少しでも恐竜以外の古生物にスポットライトがあたればいいと思い、私の古生物に対する好きを爆発させます。

 

新生代ってどんな時代?

 

今から約6600万年前。巨大な隕石が地球に衝突しました。これによって、1億6000万年以上にわたって繁栄してきた恐竜は、鳥類という1つのグループを残して、絶滅してしまいました。

 

かわりに、地上で覇権をとったのが、わたしたち哺乳類です。

 

哺乳類の時代が新生代です!

 

新生代は、3つの時代で構成されています。

  • 古第三紀(約6600万年前〜約2300万年前)
  • 新第三紀(約2300万年前〜約258万年前)
  • 第四紀(約258万年前〜現在)

特徴は、期間が短いことです。

 

例えば、恐竜でおなじみの中生代ジュラ紀が約6500万年間、白亜紀が約7900万年間、続いていました。比較すると、圧倒的に短いですよね。

ただ、この短い期間に出てくる生物は一癖も二癖もある方々なので、ぜひ知ってもらいです!

 

新生代の生物

 

私が新生代の古生物に興味をもったきっかけは、

間違いなく『映画ドラえもん のび太と雲の王国』です。

幼稚園児のときだと思いますが、この映画にたくさんの絶滅動物が出てくるのが、楽しくて仕方なかったです。

 

あらすじ

雲の上に天上人が作った天上世界があり、地上で絶滅寸前に追いやられた生物が手厚く保護され繁殖していたという物語。

 

この映画を見たことがある方も多いのではないでしょうか?

 

出てきた古生物は、

  • グリプトドン
  • マンモス
  • フクロオオカミ
  • クアッガ
  • ジャイアント・モア
  • メガテリウム
  • スミロドン

など

 

名前を聞いたことがある生物もいるでしょう。

 

どれも本当に魅力的な生物ですが、今回はメガテリウムに注目してみましょう!

 

体長6mのナマケモノ、メガテリウム

 

古生物を楽しむ方法は、

”骨格”にあると私は考えています。

 

実際に、博物館でその大きさを実感してみてほしいんです。こんな生物が地球に存在していたのか!って、好奇心が刺激されますよ!

 

このメガテリウム、

ナマケモノ亜目 メガテリウム科 メガテリウム とあるように、現生するナマケモノの仲間です。

では、早速このメガテリウムの骨格標本をみてみましょう!

 

 

この圧倒的なボス感!

ナマケモノの仲間であることが信じられません。

骨格だけをみると、獰猛そうな雰囲気もあります。

モンスターですよね!ドラクエとかRPGから抜け出てきたようです。

実際に、こんな鉤爪と太い頑丈な骨をもった生物が、ほんの1万年前に生きていたことを考えると、地球って面白いですよね!

 

興味をもっていただいたついでに、

少し補足情報を付け足します。

 

現生のナマケモノが木に登って生活しているのに対し、このメガテリウムは地上で生活します。

こんな鉤爪をしていて、木の葉を食べていたらしいです。攻撃力ありそうなんですけどね。

 

そして、なぜ絶滅してしまったのか、これはなかなか考えさせられるのですが、

原因は、人類と考えられています。

 

このメガテリウム南アメリカ大陸に生息していました。

しかし、新生代新第三紀のおわりごろ、南北アメリカがパナマでつながってしまいました。

 

すると、北アメリカ大陸まで進出していた人類が南アメリカ大陸まで渡ってこれるようになってしまったのです。メガテリウムと人類の遭遇です。

 

結果、南アメリカ大陸に進出した人類の狩猟の対象となっていったのです。人類の他にもスミロドンなどの敵は多かったのかもしれません。

しかし、メガテリウムの絶滅には人類もかんでいたのですね。

 

今度動物園でナマケモノをみるとき、

少しだけメガテリウムのことを思い出してみてください。現生動物と古生物のつながりを考えると、新しいモノの見方・考え方をえられます!

 

最後まで、見てくださりありがとうございます!

そうそう、現物の骨格標本みてみたくないですか?

ぜひ、博物館を訪れてみてはいかがでしょう!

 

さあ、選択しましょう!

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