エッセイ コト消費

【旅】日常生活に応用できるバックパッカーの習性

 

学生時代バックパッカーを経験してきて、

良かったと感じることが日常生活においてあります。

 

それは、

満足度と金銭的コストは比例しない

この法則を知れたことにあります。

 

満足度と必要な金銭的コストは比例しない

 

自分を満足させるには、それ相応の対価が必要だと考える人も多いでしょう。

しかし、バックパッカーとして、いわゆる貧乏旅行を経験して、見え方が変わりました。

 

私が経験した旅を振り返ると、

記憶に残っている素晴らしい経験には、金銭的コストがあまりかかっていないんです。

 

これは、誰しも当てはまることだと、思います。

みなさんも、自分が経験した旅を振り返ってみてください。

記憶に残っているのって、こんなことではないですか?

 

  • 旅館で友人と雑談しながら、ビールを飲んで楽しかった
  • 東南アジアのナイトマーケットで食べた料理が美味かった
  • ヨーロッパの電車から眺めた景色が素晴らしかった
  • 長距離サイクリングの帰り道、寂れたラーメン屋で食べた一杯が忘れられない

 

上記で取り上げたモノには、金銭的コストがあまり掛かっていないことに気づいた方もいらっしゃるでしょう。

 

  • ビール(コスト:1,000円程度)
  • ナイトマーケットの料理(コスト:500円程度)
  • 電車賃(コスト:10,000円以下)
  • ラーメン(コスト:1,000円程度)

とんでもない高額なモノって、案外ないです。

 

しかし!

私たちの心にずっと残っている楽しい記憶となっているのです。

こんなにも鮮明に残っている楽しい記憶は、満足度が相当高いです。

 

このことに気づくだけで、生活の質は貘上がりです!

だって、生活の中におとしこむと、

結局、人間はモノで満足できることが少ないと言えるからです。

 

満足度を上げるのは“環境”

 

では、私たちが満足感を得られることってなんなんでしょうか?

それは、環境です。

 

先程の例から考えてみましょう。

 

  • 友人と旅館でビールを飲める環境
  • 東南アジアのナイトマーケットというカオスな環境
  • ヨーロッパの電車という日本の電車と異なった環境
  • 長距離サイクリングで疲れ切った身体を癒せる環境

 

これらに対して、感情が動いています。

 

ビールやラーメンなどのモノは、このような環境をサポートするモノでしかないのです。

満足度の中心にあるわけではありません。

主役はあくまで環境です。

 

バックパッカーが気づきやすい理由

 

このことにバックパッカーが気づきやすい理由なのですが、

あんまりお金もっていないからなんです。

必然的に、食事にお金を掛けないですし、

超高額の経験もできないです。

 

でも、あるとき気づくんです。

「あれ?使ったお金のわりに、満たされている!」

って。

 

そのため、

バックパッカーの習性は、この法則を見つけやすいんです。

 

日常生活に反映させる方法

 

満足度と金銭的コストは比例しない

 

この法則をみつけてしまってからは、

モノ、特に消耗品に関してむやみにお金を掛けなくなりました。

 

だって、モノにお金を掛けても得られる満足度の度合いを知っているから。

 

それと、日常生活の中で、常に新しい環境を探すようになりました。

新しい環境に出会ったときに得られる満足度はモノから得られる満足度を超えますからね!

 

小さいことでいいんです。

  • 住んでる街のまだ歩いたことのない道を歩く
  • 普段と違う交通機関を使ってみる
  • なんとなくで避けてた食わず嫌いに向き合ってみる

身の回りには、思っている以上に楽しい記憶の素が転がっていますよ!

 

さあ、選択しましょう!

 

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