エッセイ

【判断に迷わないためには】価値観を言語化し、人生の目的設定するといいかも

 

新年あけましておめでとうございます!

 

2022年になりましたね。
今年も読者のみなさんが、より良い年を過ごせることを祈っております。

 

さて、新年の抱負を決める方も多いこの時期ですが、
いかがでしょうか?

 

 

私はそんなにキチッと考えずに、
自ら決めた目標に少しでも近づけるよう日々継続することと、
健康に過ごせることですかね。

 

 

ちなみに、私は新年の抱負とか苦手でした。
それは、自分が何を目指したら良いのか分かっていなかった時期が非常に長かったからです。

 

30代になり、ようやく自分の価値観が自分自身で納得できる程度には固まりました。

 

ですが、10代・20代は、自分自身が理解できなかったので、本当にブレていたと思います。
それこそ、判断に迷いまくっていました。

 

いまでこそ、友人や家族から
「即断即決」の人というイメージをもってもらっていますが、紆余曲折を経た結果と思っています。

 

しかし、一度自分自身の価値観を言語化できてからは、不思議と判断に迷いがなくなり、自分でも満足のいく選択ができるようになってきました。

 

今回は、新年一発目ということで、当ブログの出発点である【自分自身が満足できる選択をするためには?】をとりあげます。

 

人生は航海

 

よく人生は航海に例えられますね。

 

一人の人間が社会という大海原を生き抜くというイメージは、まさに航海なのかもしれません。

 

ということは、私達は航海士であり、目標までたどり着くための海図やコンパスやGPSが必要となります。

 

ただし、人生において、外部から供給される便利道具は無いに等しいです。そのため、海図やコンパスやGPSより、ずっと原始的な航海術が必要になります。

 

では、どうしていたのでしょうか?

 

海図もコンパスもGPSもなかった時代、
航海士たちは星を頼りに航海していました!

 

闇夜におおわれたとしても、航海士たちは夜空の星から自分の位置を確かめ、目標物に進んでいきました。

 

特に有名な星が【北極星】ですね。
いつでも地球上から見ると、ほとんど動かず北の空にドンっと構える北極星は、航海士たちが位置を計算するのに、もってこいのターゲットです。

 

日和見フィヨルド
では、人生においての北極星はなんでしょうか?

 

ポイント

それは、あなた自身の価値観です。

 

  • どのような人でありたいか?
  • どのような人生を歩みたいか?

 

こういったあなた自身の価値観を設定できれば、

明確な判断基準となり、様々な選択で満足行く決断をすることができるでしょう!

 

価値観というものは、

無意識の範疇でもありますね。

だからこそ、自分自身が何を大切に考えているのか、

自分自身が気づく必要があります。

 

 

そして、その大切にしていることを言語化すると、

自分自身が明確に認識できる価値観となりますね!

 

 

もしも判断にブレがあると感じているのなら、

まずは自分自身の価値観と向き合ってみることが大切ですね!

 

 

目的・目標・手段

 

さて、当ブログはプロジェクトマネジメントを使って、よりよい私生活を送ることをご紹介しています。

 

人生の航海術について、

プロジェクトマネジメント的思考をあてはめてみましょう。

 

 

今回は、【目的・目標・手段】の3段構成をご紹介します。

 

 

こういった価値観や目的思考については、他にも手法や思考法がありますが、私の好みで【目的・目標・手段】をとりあげます。この方法がシンプルで考えやすいんですよね。

 

《目的・目標・手段》の定義

 

  • 目的
    最終的なゴール
    いま行動していることが、何のためであるのか?
    行動する理由となります。
    理由であるため、抽象的な表現になります。

 

  • 目標
    目的を達成するための指標、
    目的を達成するための通過点(マイルストーン)
    目的を達成するために、どうしたらできるか?を掘り下げること。
    具体的な数字や事柄で表現されます。

 

  • 手段
    目標を達成するためのアイデア
    目標を達成するためにどのようなやり方でやるのか?

 

日和見フィヨルド
薄々感づいたかもしれませんね!
そうです!

 

ポイント

人生においての北極星

=あなた自身の価値観

=あなた自身の目的

 

 

どのような人でありたいか?

どのような人生を歩みたいか?

 

 

こういった目的設定が、自分自身の判断基準の大きな核となります。

今回の記事では、この目的設定の重要性に少しでも気づき、そして、ワクワクを感じてもらえたら嬉しいです。

だって、自分がどんな人生を歩みたいか考えるのって楽しいじゃないですか!

 

日和見フィヨルドのサンプル

 

では、実際にどのように設定するのか、
読者のみなさんが少しでも自分自身の目的・目標・手段を設定しやすいよう
私をサンプルに使ってください。

 

目的(最終的なゴール)

 

家族との時間を大切にし、充実した生活を送ること

 

充実した生活とは、何か?

私は、それをより多く豊かな経験を得ることだと考えます。

 

例えば、旅や読書からの学びから得られる経験値は、

自分自身にとっても、家族にとっても、一生残り続けるかけがえのないものとなります。

家族とともに、経験を積み重ねる時間を大切にすると、充実した生活になると思うんです。

 

目標(目的までの指標)

 

  • FIREで時間の確保

 

FIRE : Financial Independence, Retire Early

経済的自立によって、早期リタイアすることです。

つまり、会社などの雇用に縛られない程の経済力を得ることですね。

 

私の場合、1年間通じて、
本業以外の収入(不労所得や副業) > 生活費
この状態を達成できたとき、と定義します。
それによって、生活のためにお金を稼ぐ労働から開放され、
時間の自由を得られるからです。

 

  • 趣味の本業化

 

私の妻は染色作家です。

妻のデザインと趣味の生物学を合体させ、夫婦で事業を行いたいと考えています。

既に事業プランは出来ており、着々と準備をしている最中です。

 

手段(目的・目標を達成するためのアイデア)

 

 

いかがでしょうか?

 

 

今回は、

判断に迷わないために、

人生の北極星となる価値観を認識すること、

そして、その価値観を行動の目的とすること、

をご紹介いたしました。

 

 

目的設定することで、自分自身の行動にブレがなくなり、満足度の高い選択が可能になるでしょう!

よろしければ今日から自分自身の目的はなんだろうか?と考えてみてはいかがでしょう。

 

 

さあ、選択しましょう。

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