皆さんは、こんなこと思った経験ありませんか?
ポイント
自分って結局何が好きなんだろう?
少なくとも私は中学・高校・大学と、常にこの問いに悩まされていました。
- 好きなことの見つけ方がわからないという質問
- どうやったら好きなことがみつかりますか?という質問
- 自分のしたいことがわからないという質問
意外と多いんです。
そして、
結構つらかったりしますよね
今回は、好きなことを見つけるためのアプローチ方法をご紹介したいと思います。
好きなことへの4つのアプローチ
5W1Hというワードは、あまりにも有名なビジネスフレームワークですね。
ただ、このフレームワークは非常に優秀で、問題を因数分解するのに有効です。
今回の好きなことについても、内容は私生活寄りですがビジネスフレームワークを活かすことができます。
5W1Hの中から、今回は4つ抜き出して、考えてみましょう。
What なにをやりたいのか
1つ目は、What なにをやりたいのか、です。
一番直球のやり方ですね。
自分がやりたいことは、好きなことでしょう。
でも、実はこれってすごく難しいことだと思います。
学生時代の頃の私に、
「好きなことは、自分がやりたいと思っていることだよ!」
なんて言われたら、
「いや、それがわからないから困っとんねん!」
ってなりますもん。
そうです。このなにをやりたいのかに行き着くまでが、かなり難易度高いんです。
時間もかかるし、なによりいろいろなことを試した末の結果ですからね。
人は誰しも、好きなことで世間に勝負できればと考えるものです。
なにで勝負しようとすると、他人と比較しすぎてしまうジレンマがありますね。
競おう競おうとしてしまうということです。
ただし、誰もが世界一にはなれないですからね。
スポーツが一番わかりやすいかもしれませんね。
逆説的ですが、
なににこだわっていないかが重要だったりしますね。
嫌いなことを消去法で消してしまうとか、です。
少しずつ自分のやりたいことを絞っていく過程を大切にしたいですね!
Why なぜやりたいのか
2つ目は、Why なぜやりたいのか、です。
例えば、自分がこうなりたい、世の中にこういったインパクトを残したいとかです。
なぜやるかにこだわるアプローチ手法です。
先に目的を決めてしまえるので、それまでの手段は割と融通がきいて方向転換もしやすかったりしますね!
ポイント
目的がハッキリしてから、物事を考えられるので、モチベーションを上げたり、キープするのが一番しやすかったりもします。
一方で、目的にスポットライトを当てると、なんだか崇高な目的設定しないといけない気分になり、Whyを見つけるって難しかったりします。
ただし、
- 人としてどうありたいか、
- 家族の一員としてどうありたいか、
- ビジネスマンとしてどうありたいか、
自分の中で、ひとつ指針があると、行動や選択にブレがなくなるから、大切な思考です。
Who 誰のためにやるか
3つ目は、Who 誰のためにやるか・誰のようになりたいか、です。
Whoについては、2タイプあるように思えます。
- 誰のためにやるか
- 誰のようになりたいか
誰のためにやるか
例えば、自分にとって大切な人にスポットライトを当てて考えるということです。
身近にいる人を助けたいとか、身近な人の苦しみを軽減したいとか、そういったモチベーションになりますね。
自分の好きなことを、自分が好きな人を助けるに変換してしまうという方法ですね。
自分にしかスポットライトを当てていない状況では、視野を広げるためにも面白いアプローチだと思います。
誰のようになりたいか
例えば、憧れのあの人のようになりたい、といったことです。
憧れの人物に近づくことは、自分のことを好意的に、肯定的に捉えることができますからね!
ただし、ひとつ注意するのであれば、
憧れの人の行動に注目するのではなく、
憧れの人のマインドセットに注目することをおすすめします。
ここで言うマインドセット
憧れの人がなぜこの行動をしたのか?その選択の裏にある、価値観や信念のことです。
憧れの人の考え方に触れることで、
より自分自身が成長できるのではないかと思います。
誰かの模倣だけでは、自分自身のオリジナリティを出せないじゃないか、
そんな不安や疑問もあるかと思います。
ただし、これは案外簡単に解決できてしまいます。
憧れの人を複数人設定します。
そうすると、憧れの人Ax憧れの人Bx憧れの人C・・・といった具合に、
良いところの掛け算が行われて、新たなマインドセットが生まれます。
そして、そのマインドセットこそ、あなた自身のオリジナリティとなるのです。
How どうやってやるか
4つ目は、How どうやってやるか、です。
例えば、特にエンジニアとか技術の人たちは、職人的な制度の高さとか美学的な視点からモチベーションを高めていくかです。
手段から考えるアプローチの方法です。
つまり、どうやって一つのことを突き詰めていくか、という考え方です。
自分の好きな方法論があれば、Howからアプローチしてみるのもアリですね!
職人気質な方におすすめです!
さて、好きなことをみつけるためのアプローチを
4つご紹介いたしました。
人それぞれ合う合わないがあります。
読者のみなさんにとって、しっくりくる方法が見つかれば幸いです。
好きなことを見つけることって、人生を幸せにすごすためのかなり重要な手段であると思います。
ちなみに、私自身の好きなものと好きなものへの考え方を過去に記事にしていますので、
よろしければご参照ください。
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