私も所属していたプラント建設系の会社では、家族ぐるみの付き合いが多いという特徴があるのではないでしょうか?
特に海外出張の頻度が多い会社は、家族ぐるみの付き合いが多いように感じています。
理由は単純で、
海外生活の問題を共に解決していこうとする仲間意識だと思います。
プラント建設会社は、当然のことながら海外出張しても都市部ではありません。
郊外という表現でおさまれば、まだマシです。
いわゆる僻地です。砂漠・極寒・灼熱・危険地帯、外務省の渡航情報で危険レベルが高いことも多くあります。
家族としては、心理的ストレスが多い環境ではあります。
そんな中で選択肢として、家族帯同という選択もあるため、
海外出張する社員の家族は、情報共有がとても重要になります。
さて、そんな情報共有の機会は、
パーティーという形がとられることが多いです。
会社関連のパーティーでは、
私の妻にも、いろんな方が話しかけてくれます。
私の上司や同僚や知り合いの中に、はじめましての状態の妻を連れて行くというケースが多いのですが、
そうすると話しかけてくださる態度でその人の器がわかるという話です。
できる人の言葉遣いは丁寧
私は、海外の現場でBBQパーティーや帰国してからもカレーパーティーなど、
尊敬する上司からお声掛けいただき参加することが多かったです。
ちなみに、そのときには私は転職が決まっていたので、そんな状態にも関わらず、
尊敬する上司からお声掛けいただくのは、本当に嬉しいものです。
最近では、上司宅で行われたカレーパーティーに妻と参加させていただいたのですが、
妻に対して、とっても丁寧に接してくださって、リスペクトの念も示してくれました。
妻はコミュニケーションの丁寧さに感動していましたね。
その上司は、社内でも一目置かれる存在です。
まさしく、”できる人”という存在です。
この方が私にとって印象的でしたので、例として挙げましたが、
社内のできる人は、みんな言葉遣いが素晴らしいんですよね!
よくよく思い返してみると、読者の皆様の身の回りにもそういった方いるのではないでしょうか?
ポイント
できる人の言葉遣いは、本当に丁寧です。
一方で、
世の中には、人と会うなり、年齢や入社年次をきいて、年下だったり後輩だと分かった瞬間、突然上から目線で見下した態度をとる方って少なくないですよね。
私も正直そうゆうタイプの方とは、自分の時間を割いてまで会いたいと思わないですね。
丁寧なコミュニケーションができる人にあって、できない人にないこと
私の主観的なイメージですが、
仕事ができる人ほど謙虚です。
謙虚であれば、相手が誰であり、言葉遣いが自然と丁寧になっている印象があります。
本物の自信をもっている方は、ムダなマウンティングをする必要がないんですね。
丁寧に人間関係を構築していく方が、よほど生産的だと考えて行動しているようにみえます。
一方、
自信のない方は、繰り出す言葉によって、相手を威嚇しているように見えてしまいます。年齢や入社年次など、自分を上であると必死に定義しているように思えます。
ちなみに、これは発注者と受注者という関係でも同じことがおこります。
本当に自信がある方は、受注者に対して偉そうな態度は示さないです。
社内立場があまり強くない方ほど、受注者などに偉そうな態度をとっていることを目にすることがありますね。
もっと身近な例でいえば、店員と消費者の関係でしょう。
コンビニやレストランの店員さんに対して、横柄な態度をとる姿は、
相手を威嚇しているようにしか見えませんね。
ちなみに、
社内でも一目置かれる存在の社員は、相手の営業がたとえ新人であっても丁寧な言葉遣いで接していましたね。本物のエグゼクティブって謙虚なんだなって思いました。
私ができる上司から勉強し、掲げているポリシーがあります。
それは、
ポリシー
相手がどの立場の方であっても”さん付け”を行うということ。
言葉遣いに気を取られすぎて、何もしゃべれないというのは本末転倒な気もしますので、
まずは、実践しやすいところからです!
呼び方を丁寧にすると、その後に続けて出てくる言葉も極端に雑になるということが少なくなります。
できるところから実行したいなって考えています。
言葉遣いは無料でできるお洒落
ブログ記事タイトルにも使わせていただいた
- 「言葉遣いは無料でできるお洒落」
これは、以前雑誌のインタビューの中でカズレーザーさんがおっしゃっていた言葉です。
私の心にすごく刺さった言葉だったので、どうしても共有したくて、使わせていただきました。
すごくステキな言葉ではないでしょうか?
ポイント
言葉遣いは身だしなみと考えて、
丁寧な言葉遣いは、相手に清潔感を与えることができる!
そんな期待を持てて、モチベーションが高まりますね!
出来る人のコミュニケーションの在り方をかんがえてみました。
普段の生活にも取り入れやすい内容であると思うので、
読者の皆様にとって、何かの気づきになっていただければ幸いです。
さあ、選択しましょう。