読者のみなさんは、好きなビールの銘柄ってありますか?
正直、私はいままで考えたこともありませんでした。
大学時代からビールを飲み始め、
30代となった今まで、好きなビールの銘柄なんて考えたこともありませんでした。
周りの友人や同僚がしっかりと、好きなビールの銘柄を言ってる姿を見つつ、
自分にその質問がくるたびに、その場のノリで適当に応えていました。
味の違いがよく分かってもいないのに笑。
今になって、少し不安になってしまいました。
って。
ちょっと好奇心が出てきたので、
自分自身を対象として、実験してみます!
日和見フィヨルドの食性に関する研究《ビールの嗜好性》
目的
自分にとって本当に美味しいと思えるビールを見つけることで、
今後ビールの消費活動において迷いをなくすこと。
原理
ちょっと引用させていただきます。
ビールは、製麦から始まり、仕込、発酵、熟成、ろ過と丹念な工程を経てつくられます。製麦とは大麦を発芽させて麦芽をつくることで、その過程で麦芽独特の色や香りの特徴が決まっていきます。それから、糖化によって麦芽のでんぷんを糖に変え、その麦汁をろ過して、ビールの苦味や香りをつくるホップの添加と煮沸を行います。冷却した麦汁に酵母を加えて発酵させると若ビールとなり、その後、1ヶ月程の熟成によってまろやかさを生み出したり、炭酸ガスの調整などを行います。最後にビール酵母と混濁物質をろ過で取り除くとビールが完成します。(サッポロビール株式会社 HPより)
このようなビールの製造工程の中で、各メーカーは材料や工程の工夫で、味の違いを作り出しているのですね。
実験器具
日和見フィヨルドx1
アサヒスーパードライ 350mlx1
キリン一番搾り 350mlx1
サントリープレミアムモルツ 350mlx1
サッポロ黒ラベル 350mlx1
ビールのお友達(冷蔵庫に残存していた酒盗)x1
実験方法
1.日和見フィヨルドは体調を万全とする。
2.入浴後の実験とすることで、予め嗅覚をキャリブレーションしておく。
3.実験環境を統一するため、ビールのお友達は、酒盗のみとする。
4.日和見フィヨルドにて計測する。
5.!〜4の作業工程を、実験対象1つに対し1日、感覚が鈍らないよう4日連続で行う。1日ずつの作業とすることで、350ml全部を飲酒したとき始めと終わりの印象も計測可能とする。そもそも、1日に4缶も飲んで、味覚を正常に保つ自信がない。
実験結果
アサヒスーパードライ
圧倒的なキレ!炭酸が強めなんですかね。爽やかでおいしい!
キリン一番搾り
味が濃くておいしい!
サントリープレミアムモルツ
とにかく濃厚って感じ、おいしい!
サッポロ黒ラベル
キレと麦の香りが心地よくておいしい!
結果、
私の好みは・・・
サッポロ黒ラベル
です!!!
考察
いや〜、この実験は、非常に楽しかったです!
勝ち負けとか優劣を決めるのではなく、純粋に自分の好きなモノを見つける、この過程が楽しいです。
正直、味に関しては、上記実験結果のような感想となりましたが、これが的を得ているのか分かりません。たぶん、的外れな部分もあるかと思います。
ですが、自分の嗜好性は間違いなく反映することができたと思います。
一番飲んでいて心地よかったのが、黒ラベルでした。
ポイント
結局、この実験を通して何が言いたいかというと、
自分の好きなモノを追求して、見つけ出す行動は楽しいということです。
そして、その題材となるものは、日常のあらゆるところにあると思います。
今回は、ちょうど思い立ったので、たまたまビールでした。
他にも、好きを追求したいことはたくさんあるんですよね。
特に、嗜好性の高い”食”について、気になることが多くあります。
ちなみに、この好きを追求することを繰り返していくことで、
ミニマリズムの実践がかんたんになります。
- 好きなモノ以外を減らすことができます。
- 好きなモノを明確にすることで、選択ミスによる後悔を減らすことができます。
好きなものとミニマリズムについては、
過去の記事に詳しく記載させていただいたので、良かったらご参照ください。
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ミニマリズムを取り入れる前にすべきこと【好きなモノを明確にする】
ミニマリズムって興味あるけど、実際どうしたらいいんだろ? 私の人生の目的(最終的なゴール)である”家族との時間を大切にし、充実した生活を送ること”を 達成するための3つの手段のひとつ”ミニマリズム”に ...
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さて、私はお気に入りのビール飲んで、まったりしようかと思います。
さあ、選択しましょう