こんにちは、日和見フィヨルドです。
今日は久しぶりに旅について!
コロナ禍のいま、海外旅行が厳しい状況の中、
なかなか旅の情報発信ができず、私自身もどかしく感じております。
以前、家で旅を感じられる”料理”について、お話ししましたね。
詳しくはコチラ!
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今日は、旅先で知った美味しいものを自宅で再現できるように、
レシピを共有したいと思います!
少しでも読者のみなさんの自宅での食生活が楽しくなれば幸いです。
第一弾は、スリランカのミルクティー、キリテーです!
スリランカにいれば、どこの街にいても必ず飲む、まさにソウルドリンクです。
早朝、街角のカフェから立ち上る湯気と甘い匂い、スリランカの一日はこのキリテーからスタートするといっても過言ではありません。そして、各ご飯や休憩の時間にも飲むので、1日5回くらい飲んでいるのではないでしょうか?
キリがミルクという意味、
テーが紅茶という意味です。まさに、ミルクティーですね!
キリテーの作り方
材料(2杯分)
紅茶・・・3ティーバッグ(1つ2gなので、計6g)
水・・・240ml
牛乳・・・240ml
砂糖・・・大さじ1
小鍋に水を入れ、沸騰させる
ティーバッグを入れ、2分煮出す(中火)
牛乳を加え、沸騰直前にする(中火)
3分煮出す(弱火)
ティーバッグを取り出し、砂糖を加えて完成
ちなみに
え!?キリテーなのに、スキムミルクじゃないの?って思う方いますよね。
簡単にいうと、スキムミルク使うのがめんどくさいので、牛乳を使いました。
スキムミルク使って作る方法もやってみたのですが、茶こしが必要になったり、必死にかき混ぜたり、工程と使用器具が増えるんですよ。
私は、洗い物を最小限にしたい。
そもそもスリランカはあまり酪農が盛んではないので、スキムミルクを使っていると思うんですが、日本は牛乳の方がメジャーだと思います。そこは、手間を省いて日本にローカライズしちゃいましょう。
キリテーは、スリランカ国内でも店や各家庭で作り方が微妙に異なったりするので、細かい違いはあまり重要じゃないです。
インドのチャイと何が違うの?
チャイはスパイス(シナモンやカルダモンやクローブなど)も入ったミルクティーです。
一方、
キリテーはスパイスが入りません。
茶葉はこだわった方がいいの?
こだわりは不要!
キリテーは庶民的な飲み物です。美味しく飲めれば問題なし!
少しだけオススメを伝えると、
茶葉は細かいほうがいいです。
茶葉はふるいにかけられ「大きさ」と「形状」で区分されます。
大型のものはオレンジペコー
標準的なブロークンオレンジペコー
少し細かいブロークンオレンジペコーファニングス
細かいダストグレード等に選別されます。
このうち一番細かいダストがキリテーには最適です。
粒が細かいため、表面積が大きく濃く芳醇な紅茶になるので、
キリテー向きなんです。
堅苦しいことは考えず、
目の前に美味しいキリテーがあったら笑顔になれると思いますよ!
ステキなティータイムを!
さあ、選択しましょう!