こんにちは、日和見フィヨルドです。
今日は、片付けについてのお話しです。
最近、実家の勉強机の中身を片付ける機会があったのですが、その中身に驚きました。
全部ガラクタなんです!
実家の勉強机は、小学校から大学まで使用していたので、かなり年季も入っていますし、その中身もほとんど片付けられていないまま。まさに時が止まった状態でした。
みなさんの多くは同じように家やオフィスに“ガラクタの引き出し”があるのではないでしょうか?
私の場合、10年ぶりの引き出しの中身たちは、
もはやゴミでした。そりゃ、10年間使わなくても人生において何も問題なかったモノですから、当然といえば当然なのですが、全部ガラクタです。
もちろん、引き出しにしまった当時の記憶が蘇り、懐かしいという気持ちが出てきたりもしましたが、溜まりに溜まったガラクタに愕然としました。
ミニマリズムを生活に取り入れた現時点での私は、こんなに何でもかんでも引き出しの中に、ガラクタを入れませんが、当時の私は何でもかんでも引き出しに入れてしまった。
なぜなのか?
少し考えてみたので、片付けやミニマリズムのヒントになれば嬉しいです。
引き出しに入っていたモノ
ガラクタだらけの引き出しを調べてみたら、こんなものがありました。
引き出しの中身
- 小学校のときのテストの答案
- 中学高校の生徒手帳
- ペットボトルのフタ
- なんだか分からないネジが多数
- 電池切れの単3電池
- 期限切れのクーポン
- サイズがバラバラのクリップがたくさん
など
全部いらないですよね笑。
ですが、みなさんの引き出しを開けてみてください。意外といらないモノが入っていませんか?
やるべきことは分かっている
引き出しにおいて、
やるべきことは誰もがわかっているはずです。
『引き出しにガラクタを入れてはいけない』
しかし、誰が考えても分かることができていないのです。
理由1:モノを収納することに関して、ルールが作られていなかった
無秩序ほど怖いものはありません。
自分の中で、明確なルールがないと空いてるスペースがあれば、
何の疑いももたずに、モノを収納してしまいます。
そりゃそうですよね。物理的に収納できてしまうんですもん。
ですが、後々のことを考えると、探しモノに費やす時間や選ぶ手間が増えてしまうことは簡単に想像できるはずです。
収納のルールを設定することは、未来の自分の行動に対してストレスを軽減できるので、絶対に設定した方がいいです!
過去記事に、ルール設定について書いたものがあるので、リンクを貼っておきます。
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【生産性を急上昇】デスク周りでの鉄則はたった1つ【ライフハック】
デスクで書類雪崩、おこしていませんか? こんにちは、日和見フィヨルドです。 今日は、ミニマリズムに通ずるところのお話しです。 デスク周り、みなさんどうされていますか? デス ...
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理由2:モノを捨てることに抵抗があった
幼少期にモノを大切にしましょうと誰もが教わってきました。
モノを捨てることは、その教えに反するのではないかと漠然とした背徳感があったのだと思います。
捨てることに強い罪悪感を覚え、なかなか捨てられない。これまで使っていたのにいらなくなったからと、簡単に捨てられないと思う気持ちもあるでしょう。
とくに高価だった物やもらい物は捨てることに罪悪感を持ちやすいですよね。まだ使える物を捨てるのは気が咎めますが、使っていないのであればこれまで役立ってくれたことに感謝し、手放すのが正解です。
今回の私の例のように、数年置いたからこそ、価値観が変わって捨てやすくなるというのは、捨てることの良い練習かもしれませんね!
それにしても、引き出しの中身はガラクタだけでしたが・・・。
対策案:80対20の法則
モノが増えて、結果的にガラクタに囲まれてしまった理由はわかった。
では、どうすればモノを減らせるのか?
私は、80対20の法則(パレートの法則)を利用すると、おもしろいと思います。
この法則は、「経済において社会全体の所得の80%は20%の高額所得者が占めている」というものですが、所持品に置き換えて考えることができます。
「生活の80%は全所持品の20%で成り立っている」
このように考えるといかがでしょう。
自分の行動を思い返すと、結構当てはまりませんか?
よく使うモノって、結局のところ少数で、
あまり使わないモノが大半だったりすると思います。
最終的に、このあまり使わないモノがガラクタと化すのです。
20%のよく使うモノさえ残せれば、生活に支障は出なさそうですよ!
少し片付けるモチベーション上がりましたか?
やっぱり余白のある状態って、気持ちがいいですよ。
今回の記事が片付けるきっかけになれば嬉しいです。
あ!あと、実家に勉強机が置きっぱなしになっている方、
たまには実家の掃除をしましょうね!
さあ、選択しましょう!